プレイヤー同士が指と指で棒を支え合う協力型のバランスゲームです。
やってみると、これが意外と難しい!
プレイヤーの位置関係によって指示カードを引くのも一苦労、みんなでワイワイ楽しめます。
5歳の次女も「これ楽しい!」と全然クリアできなくても、小さな手で頑張って棒を支えていました。
他のボードゲームとの合間にサクッと気分転換で遊ぶのにもオススメな「ユビボー」の解説・レビュー記事です。
YUBIBO – ユビボー –
年齢 | 時間 | 人数 | 価格※ | メーカー |
6歳〜 | 5〜10分 | 2〜8人 | 2,420円 | 作:MAGNET ピチカートデザイン |
支える指はカードによって決定します。
カードの引きによって、1つの指で複数本のスティックを支えることもあり、なかなか大変です。
8人まで遊べて、人数に応じて棒の本数も増えるので、大人数で遊んだ時の棒の絡まり具合はきっとすごいことになるでしょう!
2人でじっくり遊ぶこともできるので、子供たちと遊んで地道に指力強化していこうかなと思っています。
指先を使うことで脳の発達にもつながります。3世代でワイワイ遊んで認知症予防にも良さそう!
ルール・遊び方
準備
ゲームの流れ
スタートプレイヤーを決め、時計回りに手番を行います。
カードに従い、他プレイヤーと指同士を棒でつなぐ
- 公開したカードの色が
手番プレイヤーの「担当色」と違う場合カードと同じ色の「担当色」の人を指名する指名されたプレイヤー
↪︎カードで指示された指で、棒をつなぐ
手番プレイヤー
↪︎好きな指で、棒をつなぐ - 公開したカードの色が
手番プレイヤーの「担当色」と同じ場合手番プレイヤー以外の人を
自由に1人指名する指名されたプレイヤー
↪︎好きな指で、棒をつなぐ
手番プレイヤー
↪︎カードで指示された指で、棒をつなぐその後、左隣のプレイヤーに手番を交代する
ゲームの終了
▶︎スティックを1本以上落としてしまった。
または、指を離してしまった。
▶︎用意したスティックをすべてつなげられた!
感想・レビュー
遊んでみてどうだった?
休む暇なし、みんなで乗り切る!
バランスゲームといえば自分の手番で順番に高く積み上げていくものが多いですが、こちらは他の人の手番中も気が抜けないところが大変です。
その大変さが連帯感を強くして、みんなでわいわいと楽しめました。
やりすぎ注意!?
失敗すると、もう1回やろう!と何回も挑戦したくなります。
遊び終わる頃には指がつる一歩手前まで疲れることもあったので、連続プレイはほどほどにしておいた方がいいかもしれません…!
でもやりたくなります…
こんなに指が疲れたのはじめてだ〜
何歳から遊べる?
5歳でも遊べたけどクリアは厳しい
対象年齢は6歳からなので、
うちの5歳の小さい手指には難しかったです。
カード運にもよりますが5、6本が限界でした。
クリアできなくても本人は楽しんでいたので、成長するにつれてできるようになっていくのが楽しみです。
知育・考え所
チームワーク・助け合い
自分の手番で担当の色のカードが出た場合、棒を繋ぐもう1人のプレーイヤーは指名することができます。
まだ指に余裕がある人が「私いけるよ!」と自分から立候補したり、助け合って目標を達成する経験になります。
チャレンジルール
棒の他にスポンジでできたボールを使う、チャレンジルールも用意されています。
手番では「棒をつなぐ」か「ボールをのせる」のどちらかを選択。
今はボールをのせるべきか、棒をつなぐべきか、と状況を見て判断するので、考え所を増やすことができます。
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