パクモグは、食べ物を“食べるふり”で伝える、かるた系のパーティーゲームです。

子どもたちが自分なりに考えたジェスチャーで、一生懸命食べ物を表現する姿にほっこりします。
パクモグ
年齢 | 時間 | 人数 | 価格※ | メーカー |
6歳〜 | 15分 | 3〜7人 | 1,980円 | HAHA JELLY JELLY GAMES |

読み札を「読む」のではなく「食べるふり」で伝えるカルタゲームです。
カードに描かれている食べ物はたっぷり36種類。

読み手のプレイヤーは読み札のカードをこっそり見て、お題の食べ物をジェスチャーで伝えます。

何の食べ物かわかったら、バラバラに広げられた取り札の中から早い者勝ちでカードを取ります。
ジェスチャー用のフォーク・スプーン・箸・ナイフも付いているので、お題に合ったものを選んで使えるのも楽しい点です。


ジェスチャーを始める前にいただきます!と言うのも、重要ポイントです♪
ルール・遊び方
準備

ゲームの流れ
▶︎最近美味しいものを食べた人がスタートプレイヤーです。時計回りに手番を行います。
- 手番の人は自分の山札(読み札)から1枚引き、食べるものを確認して「いただきます」と言ってから食べるふりをする
▶︎カトラリーは使っても使わなくても大丈夫
- その他の人は何を食べているかわかったら、その取り札をとる
あたり ▶︎当てた人はその取り札をもらえる
▷手番の人はその読み札をもらえるはずれ ▶︎はずれた人はその回は取り札を取れない
▷手番の人は食べるふりを続ける
全員が間違えてしまったら手番は失敗!
↪︎その読み札は誰ももらえない - ゲーム終了みんなが全ての読み札をプレイしたらゲーム終了
獲得した読み札・取り札の枚数を合計して、1番多い人の勝ち👑
感想・レビュー
遊んでみてどうだった?
ジェスチャーゲーム…何年ぶり?
わざわざお題を紙に用意してジェスチャーゲームをする機会ってなかなかないですよね…
だからこそ、いざやってみると子どもはもちろん、大人もちょっとワクワク。
大人相手だとちょっと気恥ずかしいところも、子どもの前だとむしろ大げさに表現して笑いをとりにいったり、家族でワイワイ楽しめました!
ちょっとした食育にも
取り札と読み札のカードは、主食・おかず・デザートの3種類で色分けされています。

分けられた食べ物について簡単に説明したり、1つの色に偏らずにバランスよく食べるのが大事だよと話したり、ちょっとした食育にもつながりました。

お松
ピンクはお母さんが食べない方が良いものってことね〜

ぽっちゃり
私のようにならないために、あなたたちもピンクを控えるのよ…
親しみを感じるイラスト
ゲームの雰囲気にピッタリなほのぼのとしたイラストが特徴的です。
イラストを手掛けるのはゲームの発案・製作者でもあるわぐりさんです。

パクモグはわぐりさんのお子さんとの楽しいやり取りから生まれたゲームで、イラストからもその楽しさが伝わってきます。

わぐりさんのnoteではそんな制作経緯やパクモグへのこだわりが書かれているので、ぜひ読んでみてほしいです。
何歳から遊べる?
カードを厳選すれば5歳以下でも
我が家で遊んだ時はみんな5歳以上だったので問題なく楽しめましたが、ジェスチャーがわかりやすい簡単なカードを選んで枚数を少なくすれば、3・4歳の子でも遊べそうだなと感じました。

2歳の三女もみんなに混じって何やら真似っこしていたので、普段のおままごとがレベルアップしていきそうな予感です…

子供達なりに、お題を伝えるにはどうしたらいいか考えて一生懸命ジェスチャーしていました。
お題カードをこっそりと見て、ニヤニヤ・ドキドキ・ワクワクが入り混じったなんともいえない表情がかわいかったです。
ルール自体はシンプルなカルタなので長女も一緒に遊ぶときは、わぐりさんのnoteに書かれていた[勝利条件を主食・おかず・デザートの「3枚(3色)セットをたくさん集めた人の勝ち」にする]という戦略性も生まれる遊び方を試してみたいと思いました。
ゲームの考え所
餃子と寿司の違い
食べ物カードには「キャンディー」と「ソフトクリーム」など食べる動作が似ているカードがいくつか用意されています。
簡単なジェスチャーだけだと似ていてどちらかわかりずらいので、さらに一工夫ほしいところです。
カトラリーなしに挑戦
フォーク・スプーン・箸・ナイフのカトラリーを使わずに遊ぶと、より表現力が問われます。
まとめ

子どもとパクモグ…子供達とこんなほほえましいゲームができるのも今のうちだけ…遊んでおきましょう!目に焼き付けて動画も撮っておきましょう、パパさんママさん!!!