2025年に発売される子ども向けや8歳前後から遊べる新作・再販ボードゲームの、内容・価格などの情報をまとめました。

商品名のリンクから各公式ページへ飛べます。気になるものはぜひ詳細をチェックしてくださいね!
▶︎ページごとに、先月までのまとめを見られるようにしました。
2ページ目は9月、3ページ目は8月と、さかのぼっていくことができます。
▷軽量級以外も含めた発売予定一覧はこちら

紹介数も多く、長めの記事になっていますので、サイドバーの目次もご活用ください!

5歳〜
小さな宝もの
小さな宝ものは、記憶を頼りに「◯◯のカードをください」と言い合って、思い出の宝ものを集めるやさしい雰囲気のゲームです。

ゲームの流れ
▷人数に応じた枚数のカードをプレイヤーに配る
❶ 他のプレイヤー1人に
「◯◯のカードをください」と言う
※そのカードを自分も1枚以上持っていること
→相手が持っていれば全部もらう
(「どうぞ」→「ありがとう」)
→相手が持っていなければ山札から1枚引く
(「ください」→「ありません」)
❷ 同じ宝ものカードがすべてそろったら表に出す

❸ 誰かの手札がなくなったらラウンド終了
手札を使い切った人は+5点。
▷誰かが合計30点に達したらゲーム終了

ただカードを渡すだけでなく「どうぞ→ありがとう」と言い合うので、イラストの雰囲気と合いまって、やさしい時間が流れますね♪
対象年齢は5歳からと低めですが、大人も楽しめるように調整されています。
肉かるた
肉かるたは、生肉の写真を使って神経衰弱などで遊ぶ、インパクト重視のカードゲームです。

“肉の写真カード”だけを使って、複数のミニゲームで遊ぶことができます。
・肉かるた(カルタ)
・神肉衰弱(神経衰弱)
・肉ぬき(ジジ抜き)
最初は区別がつかないけど、遊んでいるうちに“肉を見分ける感覚”が生まれてくる…のだそうです!

インパクトのある見た目で誰と遊んでも盛り上がること間違いなしですね♪
6歳〜
ダレカクレタ?
ダレカクレタ?は、カードに描かれた動物たちの中から“いなくなった一匹”を記憶をたよりに当てるスピード記憶ゲームです。

▷カードにはかわいい動物たちが描かれていて、プレイヤーはその絵をよく観察して「どの動物がいたか」を覚えます。
▶︎カードの角をカバーカードで少し隠したあと、裏返すと──1匹だけ“いなくなった”動物がいます。
その「かくれた動物」がだれだったのかを、いちばん早く答えるのが目的です。

ルールはシンプルですが、よく似た動物がいたり、時には「誰も隠れていない」こともあったりして、記憶があいまいだと惑わされてしまいます。

スピードと記憶力、そしてちょっとした勘を働かせる、ドキドキの反射系ゲームです!
カスカディア ジュニア
![]() 10/10 | [ケンビル] カスカディア ジュニア 6歳/2~4人/15~30分 動物や地形をつなげて グループ化! 5,940円 (楽天市場 Amazon10/17 |
カスカディア・ジュニアは、自然をテーマにした人気ボードゲーム『カスカディア』の 6歳から遊べるジュニア版。
かわいらしい動物や地形のタイルを並べて自分だけの景色を作り、動物や地形をつなげてトークンを集めるパズルゲームです。

ゲームの流れ
❶ 2枚のタイルから1枚を選び、自分の場に配置
❷ 同じ動物アイコンが3つつながると、その動物のトークンを獲得
❸ 全員が10回手番を行ったら終了
▷地形の連なりによって「地形トークン」も得られます(3〜5マスで1枚、6マス以上で2枚)。
❹ 最後に「松ぼっくりガチャ」!
トークンの裏に描かれた松ぼっくりの数(1〜2個)を合計し、一番多かった人が勝ちです。
ルールはシンプルながら、タイルの配置や動物のつなげ方にちょっとした戦略性も。
“特定の配置”でトークンを得る条件が追加された、上級ルールも用意されていて子どもから大人まで楽しめる作品です。

まずはジュニアから導入して、そのうち本家カスカディアを家族で遊びたい…!
仮面ライダーショーギ
![]() 10/10 | [ジーピー] 仮面ライダーショーギ 6歳/2人/5分 「どうぶつしょうぎ」が、 ついに仮面ライダーとコラボ! 2,164円(Amazon10/18時点) |
仮面ライダーショーギは、仮面ライダーのアクリル駒を使って戦う、5分で遊べる将棋入門ボードゲームです。

▷12種類の中から各プレイヤーは 4人を選んでチームを編成 し、その4つのコマを用いて対戦します。
▶︎台座には「この駒はどの方向に動けるか」という印がついていて、どの仮面ライダーをどの動き用の台座にセットするかを自由に決められます。
盤は 両面仕様 で、「岩場」風の絵柄と「爆発(炎)」風の絵柄の2種類があります。
アクリルスタンドのコマや盤面のデザインの見栄えがいいので、遊ばないときも飾って楽しめます。

必殺技と共にコマを動かす子どもたちが想像できますね♪
ミクロマクロ:ファミリー
![]() 10月上旬 | [ホビージャパン] ミクロマクロ:ファミリー 6歳/1〜4人/15〜45分 地図の中から手掛かりを探す 人気の探偵ゲーム 4,450円(楽天市場 |
ミクロマクロ:ファミリーは、巨大なイラスト地図をじっくり観察し、手がかりを見つけながら事件を解決していく協力型の推理ゲームです。

▷22種類の事件の中から取り組む事件を選ぶ(難易度はそれぞれ異なります)。
▶︎探偵の本には課題(「被害者はどこにいたか?」「犯人はどこから移動したか?」など)が順に書かれており、それに対応する場所や場面を地図から見つけ出します。
▷探偵本の最後の課題にまで正しく答えると事件解決!
この「ファミリー」版は元になっている ミクロマクロ:クライムシティシリーズの要素を踏襲しつつも、扱うテーマをマイルドにし、暴力的・過激な表現を抑えて子どもでも楽しめるように調整されています。
▼現在もwebページ上でサンプルが遊べるのでぜひお試ししてみてください。
みんなで話し合いながら「ここにいた!」「このあとどこへ行ったんだろう?」と観察し、推理していく過程がとても盛り上がります。
ウォーリーを探すような楽しさと、探偵気分のドキドキを同時に味わえる、観察力とひらめきを育てるボードゲームです。

2021年のドイツゲーム大賞も受賞しているミクロマクロシリーズの作品なので、遊んでおきたいところです!
カードVSグラビティ
![]() 10/13 | [R-enterprise] カードVSグラビティ 6歳/2〜4人 SNSやメディアで話題のゲームが パワーアップして登場! 3,780円(Amazon10/18時点) |
カードVSグラビティは、ペットボトルの上にカードを引っかけて積み上げ、重力とのバランスを競うスリル満点のパーティーゲームです。

▷ペットボトルの上にカードを交互に引っかけて積み上げ、崩さずに最後まで残るか手札を出し切った人が勝ちです。
▶︎薄くてペラペラなベンダーカードや分厚くて重いバスターカードといったクセありカードがゲームを盛り上げます。
カードをそっと引っかけるたびに、揺れる、傾く、ギリギリで止まる——その一瞬ごとに全員が息をのむ緊張感。けれど次の瞬間、崩れたら大笑い。
シンプルなルールなのに、手先の器用さや観察力、ちょっとした度胸が試され、子どもから大人まで夢中になってしまいます。

「あと1枚いけるか?」「うわっ、落ちる!」と盛り上がる、ドキドキと爆笑が詰まったフィジカル系パーティーゲームです!
7歳〜
ヒューマナイレーサーズ
![]() 10/23 | [ClaGla] ヒューマナイレーサーズ 7歳/2〜4人/20〜40分 スリル満点の 心理戦レースゲーム 2,992円(楽天市場 |
ヒューマナイレーサーズは、AIにまぎれて走る人間レーサーをスナイパーから隠し通す、正体隠匿×レースの心理戦ボードゲームです。

▶︎プレイヤーは
「人間レーサー(HUMAN)」と
「スナイパー(AI至上主義者)」に分かれます。
▷人間レーサーの目的:AIのように振る舞いながら、自分のマシンをゴールまで走らせる。
▷スナイパーの目的:どのマシンが人間レーサーなのかを見抜き、撃ち抜いて排除する。
▷AIマシンはカードによってランダムに動きが決められます。
▶︎スナイパーが打ち抜けるマシンの数は、レースに出場しているマシンの半数まで。
それぞれの狙いから演技・観察・読み合いが入り混じることで、笑いと緊張が交互に押し寄せる、遊び心とユーモアが詰まった心理戦ボードゲームです。

人間vsAIという設定も今どきな感じでワクワクしますね!
フッチカート
フッチカートは、数字カードを出し合い、より大きな数字で他人を吹っ飛ばしながら、いち早く手札をなくすゴーアウト系カードゲームです。

▶︎1人6枚、手札を配る
→いち早く手札をなくすことを目指します。
▷他のプレイヤーが場に出しているよりも大きい数字のカードをプレイして邪魔をする
▷誰かと同じ数字を出して自分の数字を高める
プレイヤーは数字カードを1枚ずつ出し合い、他人のカードを「吹っ飛ばす」爽快感で盛り上がる!
同じ数字を出すことで力を合わせて強くなる仕組みによって、時にはライバルと手を組むような展開も楽しい作品です。

運とタイミング、ちょっとした駆け引きが交錯する、軽快でクセになるあの緑の人のカードゲームです♪
8歳〜
チキンVSホットドッグ
![]() 10/3 | [R-enterprise] チキンVSホットドッグ 8歳/2人〜 クルッと回って、ピタッ着地! 3,980円(Amazon) |
チキンVSホットドッグは、チキンとホットドッグを飛ばしたり回したりしてお題に挑戦し、チームで得点を競うアクション&パーティーゲームです。

▷チーム戦 or 1対1で挑戦!
▶︎吸盤付きのチキン&ホットドッグを机や床に飛ばして止める、まさに「物理アクション」。
▷成功すればポイントゲット!失敗すれば相手チームに得点が入る
入札による駆け引きや同点入札のフリッパーモードによって、ただの投げゲーではなく、考えどころもちゃんとあるところが、さすが欧米で年間10万個以上売れている超人気作です。

これはペットボトルフリップで鍛えた実力を発揮するチャンス…✨
ラマ・カタブラ
ラマ・カタブラは、カードを順番に出して手札を減らしつつ、魔法の効果でチップをやり取りしたり、手札をうまく処理してマイナスポイントを避けるゲームです。

「ラマ」シリーズは、手札の数字を出せるか/降りるか/カードを引くかという選択がシンプルながらも、ラウンド終了前のタイミングで「降りるか挑戦するか」の読み合いや駆け引きが楽しいカードゲーム。

「ラマ・カタブラ」では、チップのやり取りがもっと楽しくなるダブルカードや〇・□・★の特殊カードが追加されています。
とりあえず基本の「ラマ」のルールを確認しましょう!
[ラマ・カタブラ]での追加要素
ダブルカード | 複数の数字として使え、 前後のカードに柔軟に対応可能。 |
○カード | 自分の最低価値の失点チップを任意の人に渡せる。 |
□カード | 次のプレイヤーは手番前にカードを補充する必要がある。 |
★カード | 青いチップを受け取り、手番をパスしたり失点チップを回避できる。 ゲーム終了時に持っていると10点マイナス。 |
カードを出すだけではなく、チップのやり取りやハプニングで笑いもいっぱい!より家族や友達とワイワイ楽しめるゲームにパワーアップしています。
フェニックスの財宝
フェニックスの財宝は、3つの巣それぞれに装備カードを2枚ずつ配置し、色と値の組み合わせで財宝獲得を競うカードゲームです。

▷場に3つの巣を設置し、プレイヤーは手札から3つの巣それぞれに カードを2枚 出す

▶︎各プレイヤーがその巣に出した2枚のカードを計算し、「組み合わせの強さ」を比べる
組み合わせ | 強さの算出方法 | 例 |
---|---|---|
色も数字も違う | 高い方の数字 | 赤3+青7 → 7 |
数字が同じ | 2枚の数を合計 | 赤5+青5 → 10 |
色が同じ | 2枚の数を合計 | 青2+青9 → 11 |
色も数字も同じ | 同じ数字を並べた二桁数 | 赤7+赤7 → 77 |
▷各巣で最も数値の強いプレイヤーから順に、その巣に置かれた宝チップを取ります。2位・3位のプレイヤーも残った宝を順に取ることができます。
▶︎全員の手札を補充して、次のラウンドへ。(全3ラウンド行う)
ルールはシンプルなのに、どの巣に力を注ぐか、どこを諦めるかという判断が悩ましく、毎ラウンド「うまく読めた!」という快感と、「やられた!」という悔しさが交錯します。

短時間で遊べるのに、しっかりとした戦略性と運のバランスが味わえます!我が子のバトルラインの導入にも良さそう…✨
ダイス盗賊団
ダイス盗賊団は、1897年の街を舞台に、ダイスとカードで豪邸を次々と“略奪”して得点を競う、運と駆け引きが楽しめるライトなダイスゲームです。

▶︎各ラウンドで、プレイヤーは狙いたい屋敷カードを1枚選び、自分のチップを置く

▷その屋敷カードに書かれた条件に従ってダイスを振る
勝利点と、次回以降使えるボーナス効果を得る。
▶︎7ラウンド終了後、集めたカードの合計勝利点が最も高い人が勝ち
ダイスを振るだけで結果が決まるシンプルさの中に、「どの屋敷を狙うか」「他の人とかぶるかを避けるか」といったちょっとした戦略と駆け引きもあります。
略奪に成功して得られるカードにはボーナス効果があり、ゲームが進むほどに自分の行動が強化されていくため、短いながらも成長の手応えがあるのも魅力です。

凄腕盗賊団への成長物語なのですね…!
MAKOTO 誠
MAKOTOは、和の美しいデザインを背景に、より強いカードを出すかパスするかを駆け引きしながら得点を競うシンプルな心理戦カードゲームです。

▶︎スタートプレイヤーは手札から1枚以上出す
▷次のプレイヤーは同じ種類のセットで、より大きな数字のカードを出す。出せなければパス。
▶︎最後に残った1人以外が手札を出し切ったらゲーム終了。
手札の出し方やタイミングを考える駆け引きが面白く、ラウンドごとに誰が最後まで残るかのハラハラ感があります。
また、和風の美しいイラストと旅の一コマを切り取ったカードデザインが、ゲームに落ち着いた雰囲気と視覚的な楽しさを添えています。

常にマークの縛りがある大富豪といったところでしょうか!
13LEAVES-13枚枚の葉-
13LEAVESは、紅葉をテーマにした13枚の数字カードを使い、いくつかの縛りがある中で手札を先に出し切ることを目指すゴーアウト系カードゲームです。

▶︎プレイヤーは手札からカードを出すか、パスする。
カードを出す条件
・場に出されているカードの最小値以下か最大値以上であること。
・出す側の端にある既存のカードと同じ枚数以上のカードを出すこと。
▷出せない/出したくない場合はパス可能。
▶︎1人を除く全員がパスしたら場を流し、新しい場を作る。
ルールは非常にシンプルですが、カードを場に出すだけでなく、パス時にどのカードを選ぶかという判断が、手札の管理や戦略に大きく影響していきます。

紅葉のグラデーションが美しい葉のイラストが、秋の風情を感じさせます…♪
LOOP
LOOPは、手札を早く出し切ることを目指す大富豪系ゲームです。
ただし、1ラウンドが終わっても新しくカードを配らず、使った手札をそのままテーブルに残して席替えを行い、次のラウンドでは他のプレイヤーの手札を使ってプレイします。

▶︎各プレイヤーに配られた11枚の手札から2枚を選び、伏せて自分の前に置く
8を入れると「どんでん(革命)」を起こすために使うことができます。
▷大富豪と同じように、前の人より強いカードを出していき、出せない場合はパス
▶︎誰かが手札を出し切ったらラウンド終了、順位に応じて点数を得る
◉席替えして次のラウンドへ!
つまり、次の人が前の人の手札を使ってプレイするのです。
▷複数ラウンド行い、誰かが所定の点数に達したら勝利
と思った方は動画で確認してみてください^^
「使う人が変わる」「手札の内容をお互いが覚えている」などと、手札の組み合わせは同じでも、前提条件が変わればラウンドのたびに違った展開になるのが不思議な感覚です。
上がったときの得点が「座っている席」によって変わるのも特徴的です。
つまりこのゲームでは、ただ勝つだけでなく、「どの手札・どの席で勝つか」も重要に!

「8」を革命で使うか、8切り用で使うか…悩みますね〜
スクアーリ
スクアーリは、サメたちのカードを引き合いながらペアを作り、サメの特殊効果で場をかき回して一番多くの得点を狙うパーティーカードゲームです。

▶︎プレイヤーは順番に他の人の手札から1枚引き、同じカードがそろったらペアとして場に出す
▷その後に手札のサメを1枚を選んで公開し、その内容を実行
▶︎誰かの手札が《サメ・パーティ!》1枚になったらゲーム終了
ババ抜きは最後までババを持っていると負けになってしまいますが、スクアーリのババにあたる《サメ・パーティ!》は得点を得られるので、最後まで持っていた方が勝利に近づきます。

最後まで残りたい…普通のババ抜きとは逆の考え方ですね!
サメ12種類の特殊効果の中にはダジャレの要素や欲しいカードに向かってサメコマを投げるといったアクションがあるものまであり、コミカルな演出と物理アクション(!?)も楽しめる、盛りだくさんなカードゲームとなっています。
サンレンタンDEEP
![]() 10/30 | [幻冬舎] サンレンタンDEEP 8歳/2〜6人/15分 人気シリーズ最新作! 相手のこと、もっとディープにわかっちゃう!? 2,090円 (楽天市場 |
サンレンタンDEEPは相手の価値観を読み取り、「この人ならこう選ぶだろう」という3位までの順位を当てる大人気コミュニケーションゲームの第二弾です。

▶︎出題者(プレイヤー1人)が「お題」に対し、自分なりに“1位・2位・3位”の順位を選び、順位カードを伏せてセットします。
▷他のプレイヤーが「出題者ならどう選ぶか?」を予想し、自分の順位カードを伏せて同じく選びます。
呼び名 | 一致の度合い | 得点 |
---|---|---|
サンレンタン | 選択肢+順位ともにぴったり | 6点 |
サンレンプク | 選択肢だけ一致 | 4点 |
ニレンタン | 1位と2位だけ一致 | 3点 |
プクプク | 2つの選択肢が順位無視で一致 | 2点 |
タン | 1つの選択肢だけ一致 | 1点 |
▷出題者を交代してこれをくり返し、一番得点が多い人の勝利
予想が外れたときの「なんでそれが1位なの!?」という会話が盛り上がり、笑いと発見が生まれるのがこのゲームの醍醐味です。
得点の付け方が競馬の「サンレンタン」「サンレンプク」などになぞらえられていて、ボードゲームで遊んでいるのに競馬用語が飛び交う不思議な状況が、ゲームを盛り上げるポイントにもなっています。

第2弾DEEP版では、より“深く(ディープ)”に仲良くなれるお題40種が用意されています!
LOVE DEEPなお題カード2枚が付いてくる!
エージェントアベニュー
![]() 10/3 | [すごろくや] エージェントアベニュー 8歳/2〜4人/10〜20分 効能カードの二者択一で追走劇 3,960円(Amazon10/20時点) |
エージェントアベニューは、2枚のカードを相手に選ばせて残りを自分が確保し、カードの効果で駒を進め相手に追いつくことを目指す2人用対戦ゲームです。

▷自分の手札から2枚選び、1枚を表向き、1枚を裏向きで相手に提示
▶︎カードの効能に従い、自分の駒をボード上で前進・後退
▷自分の駒が相手に追いついたら勝利
一見シンプルですが、どのカードを表に出すか、どのカードを相手に渡すか…相手の心理を読みながら戦略を練る駆け引きが白熱!累積するカードの効果で、後半には逆転や一発勝利も狙えます。

短時間で楽しめる心理戦&戦略すごろく、じっくり読み合いながら遊びたい方におすすめです!
また、基本は2人専用のゲームですが、チームを組んで遊ぶ3・4人用ルールも同梱されています。 チームメンバーといかに連携を取るか?という新しい悩ましさが加わり、さらに本作を楽しめます。
インク:色彩の画工
インク:色彩の画工は、自分の絵画を広げていき、タイルの配置とインク瓶のリソース管理のやりくりをしながら、最初にすべてのインク瓶を使い切ることを目指すゲームです。

◉プレイヤーは自分の手番に、次の4つのフェイズを順に行います。
1. タイルを取る
中央の[羽根ペンホイール]からタイルを1枚選んで取ります。
2. タイルを配置する
取ったタイルを自分の絵画ボードに追加。
- 色を合わせる必要はありません。
3. 目標の達成&インク瓶の配置
各タイルには「3〜7」の数字(目標値)が描かれています。
- そのエリア(同色でつながった部分)のマス数が目標値より多ければ達成。
4. タイルの補充
羽根ペンホイールの空いたスペースに新しいタイルを補充します。
▶︎最初にすべてのインク瓶を絵画上に配置したプレイヤーが勝者となります。
ルールはシンプルながら、どのタイルをどこに置くか、いつ目標を狙うかといった戦略の駆け引きが光ります。
見た目にも美しい色彩のパズルを組み上げながら、じわじわと絵画が完成していく様子はまるでアート作品を仕上げているようです。
『Ink』は、ブラウザ上で無料でプレイできる「Board Game Arena」に対応しています。
ボードゲームアリーナでの遊び方やInkの細かいルールはくりログさんで確認することができます。
いかがでしたか?
今月はゴーアウト系のカードゲームが多く出版されましたね!
手軽に遊べるのがカードゲームの良い所なので、気になるものがあったらぜひ挑戦してみてほしいです。
▶︎10・11月以降の新作発売予定はこちらで

たくさんある新作ボードゲーム情報の整理・購入検討に使っていただければ幸いです。
最後に…
わかりやすい動画を発信してくださっている制作者の皆さん、いつもありがとうございます。
やはり動画で見た方がゲームの内容がつかみやすいので、ブログに掲載させていただき本当に感謝しています。
掲載している各チャンネルは、たくさんの方にぜひ見ていただきたいです、よろしくお願いいたします。
次のページからは9月以前の新作軽中量級ゲームを振り返ることができます。