氷の柱に見立てた、リングの塔から落ちてくる宝石の色を予想するゲームです。

それってボードゲームなの?
ボードゲームって良い意味でなんでもアリで自由、器の大きさをこのゲームを通して感じました…

じゃんじゃん宝石を落として楽しみましょう!
きらめく財宝
年齢 | 時間 | 人数 | 価格※ | メーカー |
5歳 | 15分 | 2〜4人 | 3,850円 | HABA すごろくや |

積み上げられたリングの中に詰まった宝石をできるだけたくさん手に入れることを目指します。
リングを取り除いたときにどの色の宝石が最も多く落ちてくるかを予想して集め、1番多く集めたプレイヤーの勝利です。
そびえ立つ氷の柱…
リングを重ねた中に、たくさんの宝石が入っています。


倒れないもんだねぇ〜!
よく観察して、リングが外された時にどの色の宝石が1番多く落ちるかを予想!
順番に宝石タイルを選んでいきます。

順番にパパドラゴン役が回ってきたら、リングを1つ取り外します。

落ちた物の中から各自選んだ色の宝石を、隅っこの穴(洞窟)に入れておきます。
最後に自分が集めた宝石を数えて、1番多い人の勝利です。

宝石が落ちる瞬間がワクワク楽しいゲームです!
ルール・遊び方
準備

ゲームの流れ
3、4人で遊ぶ場合の遊び方です。
駒を受け取ったらゲームスタート!
- STEP❶各自が宝石タイルを選ぶ
パパドラゴン役の左隣の人が、宝石タイルを1枚選び、自分の前に置きます。
時計回りの順で1人ずつ、同じようにタイルを選んでいきます。
パパドラゴン役は1番最後に宝石タイルを選ぶことになります。 - STEP❷氷のリングを取り除く
パパドラゴン役の人は1番上の氷のリングを取り除きます。
▶︎取り除くときは片手、両手どちらも使える
▷指が触れていいのは1番上のリングだけ
▶︎もし、新しく1番上のリングの上に乗っかっている宝石があったら、柱の中に入れ直しても、落としてもOK - STEP❸宝石を分け合う
各自手元の宝石タイルと同じ色の宝石がボード上に落ちていれば、それらを全てもらい、自分の洞窟に入れていきます。
ボード上に残った宝石は全てパパドラゴンの洞窟の穴に落とします。 - ゲームの終了1番最後の氷のリングが取り除かれたらゲーム終了
氷塊タイルの上に残っている宝石は誰ももらえません。
宝石を1番たくさん集めた人が勝者👑
感想・レビュー
遊んでみてどうだった?
宝石落下でワクワクドキドキ
宝石が落ちる瞬間のワクワクが楽しい!
もちろん一瞬のことですが、初回はみんなでおぉ〜と盛り上がりました。

慣れるとフツーだけど…久しぶりに遊ぶとおぉ〜ってなるよw
予想と違って…あれ?
中の方に隠れていた色の宝石がたくさん落ちたりして、予想と違うこともよくあったのが面白かったです。

穴に落ちて悲しい…
予想通りの宝石が柱から落ちても、穴に入ってしまうと獲得できないので悲しい…
ギリギリ穴に落ちなくて喜んだり、たくさん落ちて悲しんだり…
リングを外す度に子どもたちの色んな感想が出てきて良かったです。
何歳から遊べる?
5歳はもちろん大丈夫
落ちる宝石の色を予想
↓
リング取り外し
↓
落ちた宝石を集める
やることはこれだけなので、個人差はあると思いますが3、4歳からでもできそうだなと感じました。
公式の対象年齢が5歳と高めなのは、先を予想することとリング取り外しの力加減の面なのかな…

塔が倒れないように抑えたり、最後の宝石数えを一緒にしたり補助してあげれば十分遊べると思いました。
▶︎幼い子ども向けの応用ルール
宝石タイルを裏向きにして混ぜておき、各自が裏向きのまま1枚ずつ手元にもらったあとで、めくって表にします。
このタイルはゲーム終了までずっと持ち続けます。
ラウンドごとに宝石タイルを選ぶ必要はありません。
2歳2ヶ月の三女も、ひたすら宝石を穴に入れては全部出して、また入れるの繰り返しを楽しんでいました。
箱の側面にも絵が描かれていて2歳児も引きつけられますね。
誤飲にはご注意ください!

ゲームの考え所
落ちる宝石の色の予想
氷の柱をよく観察して落ちる宝石の色を予想します。

パパドラゴン役の戦略的な操作
注意深く氷のリングを取り除けば、他の人が欲しがっている色の宝石をなるべく落とさないようにすることができます。

けっこう調整できるよ!
まとめ

観察して、予測して、運の要素もありで盛り沢山!キッズゲームとしては、もはや定番となっているゲームですのでぜひ遊んでみてくださいね。