【インクdeリンク】形と色だけで伝える!スタンプ絵作りクイズ 

スタンプとインクを使って、お題の絵を作り、当ててもらうゲームです。

箱を開けたとたん、「なにこれ?!やるやる‼︎」とスタンプに5歳と7歳の子どもたちは大興奮!

スタンプを押せる回数がだんだん減って最後はなんと1回となる、ムチャぶりがまた面白いアートなゲーム「インクdeリンク」の解説&レビュー記事です。

インクdeリンク

ゲーム&ホビー ケンビル Kenbill
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年齢時間人数価格メーカー
7歳〜20分2〜8人3,520円ケンビル
※メーカー希望価格
どんなゲーム?

スタンプとインクを使って、お題の単語を当ててもらうゲームです。どんどんスタンプを押せる回数が減っていく中、5回のチャレンジを成功させると全員の勝利です。

スタンプは全部で4種類。

スタンプの色は固定で変えられないのでお題によってはなかなか難しい…

7歳お松
7歳お松

宝物はコインをイメージしたよ!

5ラウンド行い、押していい回数は5回、4回…と段々減っていき、最後にはなんと…1回!?

いや無理でしょ!と思いますが、
過去4ラウンドかけて培ってきた、スタンプ技術、空気感、連帯感が成功に導きます!

難しいお題や押せる回数が減っていくにつれて、言葉やモノに対する概念やインスピレーションを共有する、意外と奥深いゲームかもしれない…と感じました。

お絵描きが苦手でも気軽にワイワイ楽しめる、パーティゲームの新定番です

ルール・遊び方

準備

ゲームの流れ

ゲームでは最大5回のチャレンジを行います。
各チャレンジは、お絵かきステップ予想ステップの2段階に分かれます。

▶︎お絵かきステップ
  • キャプテンは、裏向きのお題カード1枚とお絵描きシート1枚を各画家にそれぞれ配る

    配られたカードの表面は自分だけで見て、キャプテンを含む他の人からは見えないようにしてください。

    2人プレイ:カード2枚・シート2枚
    3人プレイ:カード3枚・シート3枚
    8〜9人:キャプテンが2人になる
    10人:キャプテンが3人になる
  • 各画家は自分のお題をスタンプで表現する

    チャレンジカードが示す回数までスタンプを押せます。(1チャレンジ目は5回、2チャレンジ目は4回と少なくなっていく)

    それぞれのスタンプの色は決められていて、変えることはできません

    画家同士も何を描いているのかは伝え合わず、
    全員同時に絵を作っていきます。

    小さな子どもと遊ぶとき配られた単語が難しい場合は別のお題カードを引いてください
    子どもがキャプテンとなる場合は画家も配られたカードがお子さんには難しいと感じたら、別のお題カードを引いてください。

  • 絵が完成したら、
    キャプテンの前に表向きで置く

    画家全員がキャプテンに絵を示したら、予想ステップに進みます。

▶︎予想ステップ
  • 各画家はお題カードを裏向きにしてキャプテンに渡す

    キャプテンはそれらをよく混ぜてから、お題の単語を声に出して読んでいきます。

  • どのお題がどの絵のものか当てる

    キャプテンは格絵のそばに合っていると思うお題カードを置き、お題カードと絵のセットを作っていきます。
    画家たちはキャプテンを助けたり、判断に影響を与えることはできません。

  • 答え合わせ

    間違ってしまったお題カードは、数がわかるようにまとめて置いておきます。
    正解だったカードは箱へと戻します。

    公式ルールは、「緊張感を出すためにテーブルを叩いて3秒間ドラムロールをした後、自分の絵が正解だった人は両手を上げて、間違いだった人は手をテーブルに置いたままにする」と盛り上がる発表方法を勧めています

  • 答え合わせを終えたら、山の1番上のチャレンジカードを箱に戻す

    キャプテンが左隣の人に移り、チャレンジ5まで同様に進めます。

ゲームの終了

ゲームを通してチームに許されるミスは、
チームの人数と同じ回数まで

▶︎ミスの総数がチームの人数を超えてしまったら、ただちにゲーム終了です。

残念!全員の負け

▶︎敗北していない状態で、最後のチャレンジまで達成できたら

おめでとう!全員の勝利

感想・レビュー

遊んでみてどうだった?

スタンプ大好き!

子どもはもちろん大人もスタンプを押すのって楽しいですよね。
なのに日常でスタンプを押す機会ってあまりない気がします…

思う存分スタンプ遊びができて、子どもたちも喜んでいました。

自由に押して作ったりんごを食べてるアオムシ  

よくあるハートや星、キャラクター物のスタンプではなく、シンプルな形組み合わせて絵を作って楽しめるのが良かったです!

答え合わせと解説が楽しい

難しいお題や押せる回数が少ないときに、画家の意図を回答者がくみ取って正解してくれると嬉しいです!

間違えた場合も画家の解説をきくと、「なるほど〜」や「それは無理でしょw」といろんな感想がでて盛り上がります

人によってモノのとらえ方や表現が違って、おもしろかったです。

後半は無理ゲーに挑む

1、2回のスタンプでお題を表すのはやはり難しいです。
でも分かり合えたらすごい!もはやスピリチュアルな世界すら感じます…(えっ)

7歳お松
7歳お松

スタンプ1個で「人生」を表すとか7歳にはムリよ〜

36歳たまみ
36歳たまみ

いや、36年生きてても無理よ

ファミリー向けのほんわかしたパーティーゲームかと思いきや、いろんな意味でスケールの大きいすんごいゲームなのかもしれません…

何歳から遊べる?

お題を調整すれば5、6歳でも遊べる

お題カードを分かりやすいものだけにすれば5、6歳でも遊べます。
半分くらいは抜きました。

このあたりは大人でも難しそう…
大きくなっても楽しめそうです^^

5歳は文字がまだ読めないのでこっそり耳打ちで教えて、キャプテン(回答者)はなしにして他の人で回しています。

次女はスタンプの回数を制限されるのが嫌だったようなので、全チャレンジ5回押してOKにしてました。

アイスクリームと病院です

7歳の長女もカードは選別しましたが、ルール通り遊んで、楽しめていました。

スタンプで作るのも楽しいけど、キャプテンで当てるのも楽しかったよ〜

  

知育・考え所

特徴をとらえて表現

押せる回数が少ないと、モノの特徴をしっかりとらえてピンポイントで表現しなくてはいけません!

絵で自由に描くのとは違って、形・色・回数の制限がある中でどう表していくか工夫が必要です。

回答者として推理する

回答者側になったとき、複数のコトバと絵を照らし合わせて正解を考えます。

画家の意図を推理したり、消去法で考えたり、チャレンジが進むにつれて難しくなっていきます。

追加ルール:はみ出し者

予想ステップの開始時に、山札から2枚のお題カードを引き、画家たちがから渡されたカードと混ぜます。

つまり、どの絵にも対応していないお題カードが常に2枚あることになり、予想の邪魔になります!

大人が遊ぶ場合は最初から入れましょう!

まとめ

インクdeリンク
  • スタンプ遊びとしても○
  • 答え合わせと解説が楽しい
  • 後半は無理難題に挑む
  • お題を調整すれば5、6歳でも遊べる
  • 7歳でルール通り楽しめた
  • 特徴をとらえて表現
  • 回答者として推理する
  • 追加ルールで難易度up

「自分が作ったものを誰かが一生懸命考える」ということが子ども達にはとても嬉しいことだと思います。
わからないお題のコトバに興味を持ったり、ペンとスタンプを使って自由に絵を描いてもいいですし、遊びが広がりやくて親子のコミュニケーションに最適パーティーゲームです。

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