舞台は太陽眩しい南国の島。
種を蒔き、果物を収穫し、
詰め合わせて市場で売りさばきます。
効率良く農場運営をして
目指すはお屋敷での成金生活!
くだものあつめ
年齢 | 時間 | 人数 | 価格※ | メーカー |
8歳〜 | 15〜30分 | 1〜4人 | 3990円 | 作:Jun-ichi Shinde アークライト |
基本操作はこれだけ!
タネが置いてある畑を1つ選び、
そこにある全てのタネを時計回りに1つずつ蒔いていく。
隣のパイナップルから蒔いていきます。
最後にタネを撒いた畑(今回はバナナ)でどちらかのアクションを行います。
数手先を読んで、1つ、2つ、3つとたタネを数えながら狙った畑の上へとタネを運ぶのが楽しいです。
狙いが上手くいったときの満足感が、ゲーム中に何度も味わえるのも魅力です。
効率よくできなくても、「種が増える」「買い物ができる」「種が貯まる」という必ずプラスの結果が得られるのがgood!
最初に市場カードでの果物の組み合わせを作れた人が勝利となります。
マンカラとセットコレクションの組み合わせで遊びごたえもバッチリです。
ルール・遊び方
準備
❶親プレイヤーを決め、親は農園タイルをシャッフルしてボードのくぼみに配置する
❷他のプレイヤーも、親と全て同じになるように、農園タイルを配置する
❸各プレイヤーは担当色のタネ(18粒)を自分の農園ボードのタネ置き場に配置する
❹タネ置き場から6粒取り、家(収穫所)から時計回りに数えて最初の3つの畑に、2粒ずつ置く
❺市場島ボードに市場カードを山札として配置し、4枚を表向きに公開する
- ①畑フェイズ
自分のくだもの畑のうち、たねが1粒以上配置されている農園タイルを1つ選びます。
このとき家(収穫所)を選ぶことはできません。
選んだ畑のタネを全て取り、時計回りに隣の畑に1粒ずつ再分配していきます。
最後にタネを加えた畑を
(その手番中の)「作業中の畑」と呼びます。いちごの畑を選びました。
この場合はバナナが作業中の畑となります - ②作業フェイズ
作業中の畑が決まったら、次の<a.栽培する>か<b.出荷する>を行います。
作業中の畑が雨粒だったときは、
<a>しか選ぶことはできません。作業中の畑が家だったときは<a>も<b>もせずに、もう1手番畑フェイズからプレイすることができます。 - ゲーム終了
手番を順に繰り返し、4つの組み合わせのうち
1つでもくだものカードのセットを作ることができたプレイヤーが勝利👑します。
全員が同じ数、手番をプレイして2人以上がセットを作れた場合は、獲得したカードに描かれている、くだもの数の合計が多いプレイヤーの勝利です。
感想・レビュー
遊んでみてどうだった?
マンカラ操作が楽しい
くだものあつめをボードゲームアリーナで遊んだこともありますが、実物のコマで手を動かして種を蒔いていく楽しさを感じられて、より一層楽しめました。
マニア
たまみ
このコマの形と質感がたまらない♡
じっくり取り組める
個人ボードには他からの干渉も運要素も無いので、じっくりと計画を立てて取り組む楽しさがあります。
狙いのくだものをゲットするために、数手先まで計算するので、大人でも脳みそフル活用でした。
ソロプレイ感が強い
市場の要素以外、干渉し合うものがないのでソロプレイ感が強く、ワイワイ楽しむ感じではありません。
中盤までは自分のボードとの睨み合いで、淡々と進める感じです。
ゲーム後半はそれぞれの狙いのフルーツがわかってくるので、誰が先に取るかや、妨害したりで盛り上がっていました。
何歳から遊べる?
6歳から遊べました
推奨年齢は8歳ですが、
6歳から遊ぶことができました。
市場に出るカード運も大きいので、子どもが大人に勝つこともできますし、大きく差がでないのも遊びやすいポイントです。
簡単ルールも用意されているので、慣れるまではそちらで遊ぶことをオススメします。
知育・考え所
お家に止まればもうひと手番
お家(収穫所)に止まるを繰り返せばすぐに種がたまって市場でたくさん買い物が出来ます。
ただし、お家に止まりすぎも禁物です。増やすための種がなくなってしまいます。
「家」終わりでの連続手番を成功させ、家に一気に種を貯めて狙った果物を買えたときは達成感がありますので挑戦してみてください。
畑カードの並び順
畑のカード配置はゲーム毎に変わりますので、それによって効率の良い手順も変わってきます。
同じ条件で効率の良さを競うのも醍醐味ですが、それぞれが自由に配置するランダムセットアップルールも用意されています。
効率の良い配置に気づけるようになったらあなたはもうマンカラマスターです!
セットコレクション
勝利するためにフルーツの組み合わせを作る、セットコレクションの要素がゲームをさらに面白くしています。
組み合わせを作るために、どのフルーツを狙うかを決めることは、ボード上でマンカラを進めることとは、また別の思考力を使う作業です。
子ども自身で、相手が狙っているくだものが何かも推理できるようになれば素晴らしいですね!
まとめ
コメント