【LineUP/ラインナップ】新感覚 雑学ハイ&ローゲーム

LineUP（ラインナップ）は、答えの数字を予想して、カードを正しい順番に並べるゲームです。

カラフルで親しみやすいイラストが描かれたカードには、つい考えたくなるような数字の情報や、誰かに話したくなる雑学がたっぷり詰まっています。

LineUP/ラインナップ

年齢	時間	人数	価格※	メーカー
6歳〜	15分	1〜4人	1,870円	infoplay

各カードには「現在の日本の職業は何種類？」など、答えが数字になるクイズが書かれています。

プレイヤーは答えの数字を予想し、場に出ているカードと比べて「このカードはどの位置に入るか」を考え、数字の順にカードを並べていきます。

正しい位置にカードを置ければOK。間違えた場合は手札にカードを1枚追加します。
手札を全部出し切った人の勝ちとなります。

感想・レビュー

遊んでみてどうだった？

遊びながら知識が広がる

１つのシリーズに60問もクイズが入っているので、たくさんの新しい雑学に触れられました。
ルールや勝敗がある中で楽しく遊びながら知識が広がります。

図鑑好きに｢どストライク｣

重さを気にせず図書館で図鑑を借りてきちゃう図鑑好きな長女にどストライクだったようで、現在の1番のお気に入りボードゲームになっています。

ボードゲーム×図鑑という好きなものが合わさった｢LineUP｣は娘にピッタリだったようです。

ハテナ！カード

手札のカードを増やしたり減らしたりできる、ハテナ!カードがゲームを盛り上げます。

良いことが起こるか、悪いことが起きるか、カードをめくるまでどちらかわからないので、ワクワクドキドキでした。

あたたかみのあるイラスト

やさしいタッチと落ち着いた色づかいで、あたたかみがあるイラストとデザインは絵本作家の向田智也さん。日本の暮らしと自然をテーマにした創作をされていて、本作にまさにうってつけの作家さんです。

イラストに注目してみると、機械や生き物の細部まで丁寧に描かれているのがよくわかります。

何歳から遊べる？

カードを選べば6歳から

クイズの答えが%(パーセント)や数の単位が難しいものもあるので、わからないものはカードを交換しながら遊びました。

7歳長女はミリ・センチの長さを学校で習ったばかりだったので、メートルやキロに関しては、母が一所懸命説明しました。

ゲームの考え所

繰り返し遊ぶと知識が定着

それぞれのシリーズに60種類ある雑学クイズは最初は｢へぇ〜｣と驚きですが、数回同じカードをプレイすると覚えていって知識が定着していきます。

娘の雑学への記憶力がすごくて、やればやるほど娘の勝率は上がっていきました。大人は「あれ、いくつだっけ〜？」の繰り返しですw

シリーズ紹介

なんと現在(2025年6月時点で)発売されている全シリーズを所持している我が家で、タイトルごとに印象に残ったカードを紹介していきます。[①地球]以外は7歳長女がカードを選びました。

『かぞえる未来』シリーズ

LineUP ①『地球』

SDGsに関わる資源のことや食料や水のこと、気候や災害のこと、平和や戦争、経済や教育のことまで

LineUP ②『宇宙』

いま最も注目される宇宙開発、宇宙ステーションや人工衛星、月や火星のことなど

『つながる自然』シリーズ

LineUP ③『海』

身近な砂浜や磯のこと、外海や未知なる深海まで、海の世界がもりだくさん

LineUP ④『里山』

田んぼや畑のこと、雑木林のこと、人と自然が関わる里山のコトがいっぱい

LineUP ⑤『山』

登ってみないと分からない、低山から高山につながる自然の変化、生き物がよくわかる

同一シリーズのLineUPは、プレイシートを合体させて遊ぶこともできます。

『うけつぐ文化』シリーズ

LinUP ⑥『日本』

舞妓、歌舞伎、寿司、相撲、忍者など、知らなかった日本文化の雑学が満載。英語版も同時発売で、外国の方に日本を知ってもらうのはもちろんのこと、英語学習にも使えます。

今後も続きの新タイトルがゾクゾク発売予定とのことで、期待が膨らみます！

まとめ