数字のグループを作って、カードを出していきます。カードの出し方を工夫して、相手のジャマをしましょう!


2ケタの数の大小がわかれば遊べますよ!
ディスキャット
年齢 | 時間 | 人数 | 価格※ | メーカー |
8歳〜 | 10分 | 2〜6人 | 1,980円 | ホビージャパン |
自分の手札から単独やグループでカードを捨てて、できるだけたくさんのカードを個人の積み山に置くことを目指します。
5枚の手札から、単独またはグループでカードを出します。
十の位が同じカードか、一の位が同じカードは、グループとして出すことができます。

自分の積み山にカードを出すとき、1番上にするカードの効果で他のプレイヤーに制限をかけることができます。


条件を満たすカードが手札になかったらパスしないといけないよ〜
4枚のグループでカードを出せたら、グループボーナスを獲得できます。
5枚で出せたら、なんと、その時点でゲームに勝利します!

山札のカードがなくなり、さらに誰かの手札も無くなったらゲーム終了です。
個人積み山とボーナス積み山のカードを計算して最も多いプレイヤーが勝利します。

ゲーム終了時点で手札に残ったカードはマイナス1ポイントとなってしまうので、最後まで気が抜けません!
ルール・遊び方
準備
❶プレイヤーの人数に応じて、以下のカードは箱に戻します。カードは1から90まであります。
2人 | カード51〜90 |
3人 | カード61〜90 |
4人 | カード71〜90 |
5人 | カード81〜90 |
6人 | カードは戻さない |
❷残りのカードをシャッフルし、各プレイヤーに裏向きで5枚ずつ配ります。これがプレイヤーの最初の手札です。
❸残ったカードは山札としてテーブル中央に裏向きで置きます。

最近ネコをなでた人がスタートプレイヤーです!
ゲームの流れ
スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。
- 手番でする事①1枚のカード
またはグループのカードを出す▶︎前のプレイヤーが出した制限を満たしたカードを出す
▷複数枚のグループで出した場合は、一番上に置くカードのみが制限を満たしていればよい▶︎十の位が同じカードか、一の位が同じカードは、グループとして出すことができます。
グループボーナス
4枚のグループを出したら、そのグループから1枚抜き出し、裏向きにして個人積み山の横にに置きます。これがボーナスカードとなり、ゲーム終了時1枚4ポイントになります。
5枚のグループを出すことができたら、
そのプレイヤーはただちにゲームに勝利します!制限を満たせない
(カードが出せない)場合はパス▷今回の制限を決めたプレイヤー
山札の一番上カードを取って、自身の手札に加えます。
2人以上のプレイヤーが続いてパスしても、カードを得られるのは、制限1回につき1回のみです。▶︎カードを出せなかったプレイヤー
パスをしたことがわかるように、自分の個人積み山の一番上のカードを裏返します。
その後手札のカードを1枚交換することができます。▷全てのプレイヤーがパスをして手番が制限を決めたプレイヤーに戻ってきたら、そのプレイヤーが手札から新たにカードを出します。
- 手番でする事②手札のカードを補充する
手札のカードが5枚未満の場合、手札が5枚になるまで山札からカードを引きます。
山札にカードがない場合、それ以上は何もしません。 - ゲームの終了①カード5枚のグループを出した
出したプレイヤーがただちに勝利します。または②山札のカードが無くなり、さらに誰かの手札も無くなったら
誰かの手札が無くなったら、他のプレイヤーはそれぞれ最後の手番を1回ずつ行います。
その後、全てのプレイヤーはポイントを計算して勝者を決めます。 - 得点計算◆個人積み山のカード→1枚1ポイント
◇ボーナスカード→1枚4ポイント
◆手札に残ったカード→1枚1ポイントの減点最もポイントの多いプレイヤーの勝利👑同点の場合はボーナスカードが最も多いプレイヤーの勝利です。それも同点の場合、その全員が勝利します。
感想・レビュー
遊んでみてどうだった?
4枚、5枚出しを狙う
ボーナスと勝利を目指すには4枚、5枚出しは欠かせません。
手札を新たに引く度に期待でワクワクでした。
あまり複数枚出しにこだわりすぎると、なかなか自分の積み山ポイントも増えないし、引ける枚数も少ないままなので、厳しい状況が続きます…!

一発逆転を狙うか、堅実にカードを出していくか迷います〜
どのカードでジャマするか
前のプレイヤーが出した条件を満たしているカードなら、自分が積み山に出す時、どれを1番上にしても良いです。
より条件が厳しいカードを選んでジャマするのがポイントでした。

カードに溶けこむ猫たち
90枚のカード全て違う絵柄で、良く見ると猫が隠れています!
お気に入りのカードを選んで見せあったり、ストーリーが出来上がったり、見ているだけでも会話が弾みました。

何歳から遊べる?
2桁の数の大小が分かればOK
ディスキャットを遊ぶために、足し算などの計算は必要ありません。
2桁の数の大小が分かれば遊べます。
カードの色でわかりやすくなっているので、グループ作りは簡単にできますよ!
対象年齢は8歳ですが、遊んでみた感覚としては6歳ごろでも良さそうな気がしました。

軽ゲー好きな私は気に入ったよ〜難しさもちょうどいい感じ✨

5歳の次女は運動全振りガールなので、2桁の数字を使うディスキャットは完全パスでした…
ゲームの考え所
どんな数字が出されたか記憶
場に出たカードをある程度覚えておくと、4枚・5枚グループ出しを狙う時の判断材料になります。
諦めて出してしまうか、まだ粘るか…このゲームのキモでもありますね。

終盤のカードを出す順番
手札に残ったカードはマイナス点になってしまうので、山札がなくなってからのカードを出す順番は重要です。
目的がグループを作ることから、手札を出し切ることに変わって、また別の戦略が必要になります。

まぁ、結局はカード運みたいなとこはあるけどねw
まとめ

シンプルなルールですが、グループを作ったり、ジャマしたりされたり、5枚の手札の中で色んなことを考えます。足し算ではないのでお手伝いしてあげれば4歳ごろでもグループ作りは楽しめそう!我が家では数字カードとして次女の数字教育に使ってみようと思ってます。