手番になったらカードを1枚ひっくり返すだけ。
進みたいマスの動物がでると進むことができます。
このゲーム、
大人も集中してプレイしないと勝てません。
なのに4歳からでも遊べるなんて…神!
5歳、7歳の子供の反応、手軽さ、お値段、実際遊んでみた感覚から、これはキタっ!有名作品と肩を並べて[子どもと遊ぶボードゲームの定番]となるポテンシャルがある!と感じました。
ぜひ、どんなゲームなのか見ていってください!
間違いなくオススメです。
アニマルジャンプ
年齢 | 時間 | 人数 | 価格※ | メーカー |
4歳〜 | 10分 | 2〜5人 | 2,200円 | ライフタイムゲームズ |
動物カードをめくるとまた別の動物が!
動物の裏表の組み合わせはバラバラ、配置もバラバラなので、「あのライオンの裏はネコ、そっちのリスの裏はペンギンで…」と覚えていくのは大変!
[すごろく×神経衰弱]のすごろくに当たる部分の、川カードの船マスには動物が乗っています。
自分のコマの1つ前のマスの動物を見つけられたら駒を進めることができます。
ただし1つのマスには1つしか駒が置けません。
他のプレイヤーの駒があった場合はその1つ先の空いているマスを目指します。
その一つ先のマスも埋まっていたら、さらに先のマスを目指します。
他のプレイヤーの駒を飛び越えてまさに「アニマルジャンプ!」
ジャンプがおこる度に他のプレイヤーの見つける動物もコロコロ変わるため「あれっ⁉︎」と計画が崩れるのも、またおもしろいです。
すごろくと神経衰弱のシンプルな組み合わせだからこそ、わかりやすくてイイ!
ルール・遊び方
準備
ゲームの流れ
川カードに描かれている動物をマスにして、すごろくのように駒を進めていきゴールを目指します。
- 手番でする事【動物カードを1枚めくる】
1番近い空きマスの動物と同じならば、駒をそのマスに進めることができます。
▶︎マスに駒は1つしか入れない
▷他プレイヤーの駒は飛び越すことができる
▶︎進もうとするマスと同じ動物カードはめくれない - 【連続手番のチャンス】
駒を進めることができたら、先頭のプレイヤー以外は連続手番のチャンスです。
1番先の先頭駒と自分の駒の間に空きマスがあるなら、先頭駒(または先頭列)の後ろに進むまで続けて手番を行うことができます。 - 【アニマルジャンプ】
カードをめくる前に、進みたいマスの動物が、すでに5枚表になっている場合「アニマルジャンプ!」と宣言して、カードをめくらずにその動物マスに進むことができます。
- 手番の終了❶自分が先頭で1マス進んだ
❷進みたいマスの動物が出なかった
❸連続手番で先頭駒(列)の後ろまで進んだ以上の3つのとき、手番が時計回りで次の人に移ります。
- ゲーム終了1番初めに
ゴールマスに入ったプレイヤーの勝利👑※スタート地点から最も遠い動物マスがゴールマスです。
ワニから逃げろ!
- 準備・ワニカード6枚を裏表適当に動物カードに混ぜて加える
・ワニ駒をスタート地点に置く - ワニが出たらワニ駒をゴールへ向かって、
空いているマスに進め手番を終えるこのとき、動物マスの種類は関係ありません。
ワニ駒がいることでプレイヤーの邪魔になりますワニ駒はゴールマスには入れません。
ゴールの1マス後ろで止まります。 - 1人がゴール後ゴールしたプレイヤーも、
手番が来たら動物カードをめくるもしワニカードだったら、ワニ駒を進めて手番を終えます。
それ以外ならすぐに手番を終えます。 - 得点計算ワニ駒の前にプレイヤー駒があって、
ワニ駒が進めなくなったら得点計算ワニより前に進んだプレイヤーのみ点数獲得1位…3点 2位…2点 3位…1点
4位以下は点数が入りません。 - ゲーム終了7点を獲ったプレイヤーが現れたら
ゲーム終了1番点数の高いプレイヤーが勝利です。
感想・レビュー
遊んでみてどうだった?
新しいメモリーゲーム
普通の神経髄弱は場所と絵柄を覚えればOKですが、こちらは場所、動物×2(表と裏)を覚えないといけないので難しかったです!
今まで遊んだメモリーゲームとはまた違った脳の使い方をしていた感じがします。
記憶力の限界…いや、新しい記憶の世界への1歩その先へ進めました…
お母さん、記憶力使いすぎておかしくなっちゃってるわ…
探す目標がコロコロ変わる
他の人の駒が進むと、自分が探す動物が変わるのが大変であり、楽しい要素でした。
次にめくるカードを決めていたのに、先頭にジャンプされて目標を違う動物にされてしまうと脳内パニックです!
ビリに優しい連続手番
先頭ではないプレイヤーに優しい連続手番のルールがあるので、遅れていても挽回のチャンスがあるのが嬉しかったです。
連続手番を生かせるかどうかも、記憶力と運次第。
一気に先頭の後ろまで行くと盛り上がりますよ!
次女は自分だけ負けているとわかると、急に元気がなくなったりするのでありがたいルールでした。
何歳から遊べる?
5歳も悔しがりながら楽しく遊べた
なかなか正確に覚えるのは難しいので、まちがえて悔しがりながらも、楽しく遊べていました。
動物は6種類だけなので、運まかせでもそこそこ当たり、子どもたちでも大丈夫でした。
基本的にはカードをめくるだけでゲームに参加できるので、対象年齢の4歳から問題なく遊べると思います。
小さな子には目標がコロコロ変わって大変なので、その都度どの動物を探すのか言ってあげるとスムーズに遊べました。
次女は残念ながらボードゲームがそれほど好きではありません…が、アニマルジャンプは気に入って遊んでいます!
知育・考え所
記憶の仕方を工夫
何回かやっているとカードの覚え方を工夫をするようになります。
1枚だけ確実に裏表覚えておく
1種類の動物が集まっていたところを覚えておく など…
課題への解決策を自分で考えていく第一歩になっていきます!
上級ルール
ワニが入ることで、さらに探す動物がコロコロと変わり難しくなります。
ワニより後ろのプレイヤーは得点がもらえないので、すでにゴールしたプレイヤーがわざとワニをめくったり、ワニを使った駆け引きが楽しめます。
得点を意識することでプレイ要素に計画性が加わって、小学生以上の子もしっかり考えるゲームとして遊ぶことができます。