数、サイコロ、大きい、小さい、横取りされる体験など、いろんな刺激に優しく触れられるほっこりとしたゲームです。初めてのボードゲームにもぴったりです。
クラウン(CLOWN)
年齢 | 時間 | 人数 | 価格 | メーカー |
4~8歳 | 10分 | 2~6人 | 1650円~ | ラベンスバーガー |
背の高いピエロや小さな可愛らしいピエロ、いろんなピエロができあがっておもしろいです。
ゲーム自体は一番背の高いピエロを作れた人が勝ちとなります。
たとえ負けても自分のピエロが出来上がったという達成感から、小さな子でも満足してゲームを終えることができます。
勝ち負けを決めるのではなくピエロを作るゲームとして楽しむのもおススメです。
ルール・遊び方
- 準備カードを数字ごとにまとめておく
- 手番ですることサイコロを振り、
出た目に対応するカードを取る1ターン目では、左上の数字が1と描かれているカードの中からサイコロの出目に合ったカードを取ります。
- 全員が取ったら次は「2」のカードから取っていき、「3」「4」…と同様に進めていく
- ゲーム終了「8」まで終わりピエロが完成したとき、
一番背の高いピエロが出来た人の勝利👑
感想・レビュー
遊んでみてどうだった?
運で勝敗が決まるので素直に楽しめる
サイコロの運で勝敗が決まるので小さな子供から大人まで素直に楽しめました。
手加減もできないので、子供に勝たせてあげるつもりが、親が勝ってしまうこともしばしばあります💦
いろんなピエロが誕生
胴長だったり、顔がすごく小さいスーパーモデル体型だったり、面白いピエロがたくさんできました。
カードで家族みんなを作って遊び、パパは顔が大きいからコレ、姉妹の大きさの微調整など笑いどころがたくさんありました😊
何歳から遊べる?
3歳から遊べます
数字がまだあやふやでもカード選びを手伝ってあげれば大丈夫です。
我が家の3歳はピエロを繋げていくだけでも十分楽しめていました。
我が家の三姉妹ボ育て
サイコロを回す順番などをしきったり、
ゲームマスターとしての役割を担ってくれて成長したなぁとしみじみ思いました。
3歳のころはまだ数字があやふやで、対応するカードを自分で見つけるのが難しかったです。
久しぶりに遊ぶとスムーズに選ぶことができていました。
勝てないと怒ります!
穴の開いた靴のカードが嫌いなようで、
それが当たると不機嫌になり困ります💦
転がったサイコロをすかさず掴み取り、
「ちょうだい」と言われたら次の人へ渡すというサイコロガールでした!
掴み取る速さがすごいので、サイコロの目を確認するのが大変でしたが盛り上がりました😊
知育として
数字との触れ合い
サイコロを振って出た数をもとに自分のカードが決まるので、数字との関わりが多くなり、理解していく際の出助けになります。
比べる体験
ピエロが出来上がったあと大きさを比べるので、ピエロをよく見て比べる経験になります。
大きい小さいが視覚と体験のもとにインプットされていきます。
ルールを理解して行動する
「順番を待つ」→「自分の番にすることがある」→「したことに対応する行動をする」→「他の人の行動が自分に影響することもある」と理解し実際に行動するということは、ルールは簡単であっても小さな子供にとって、とても大変で頭を使うことでしょう。
子供の理解力を伸ばしていく足がかりにすることができます。
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